「競売はだれがしてくるのか?」

競売をしてくるのはだれなのか?だれができるのか?

今回は本題に入る前に、「競売」の読み方について少し触れさせていただきます。「きょうばい」や「けいばい」と読まれていますが、どちらも正解です。不動産業界や法律用語としては「けいばい」と読まれることが多いので、われわれのような不動産業者は「けいばい」と呼ばせて頂いてます。

それでは本題に入らせて頂きますが、
競売の申し立ては、債権を持っていれば(債権者)誰でも出来ます。法人でも個人でも可能です。債権によって競売の種類も変わってきますので、種類の話も合わせてご紹介させていただきます。

不動産競売の主な種類
<担保不動産競売>
主に住宅ローンの借入先の金融機関(抵当権者)による競売⇒住宅ローンの滞納による競売。世の中の競売の大半は、この住宅ローンの滞納による担保不動産競売です。
<不動産強制競売>
住宅ローンなど、抵当権を入れていない債権による競売。税金の滞納(公的機関)、車のローン、キャッシングの滞納などからなる競売。親族間のお金の貸し借りや相続問題から、親族や知人から競売を掛けられるケースも。ローンや税金以外にも様々な相手が、競売を申し立てる事ができます。

どちらの種類の場合でも、支払い催促、督促の連絡を放ったらかしにして、突然競売という状況になることがあります。(※債権者は必ず、手順に沿った連絡や郵便物の発送をしているはずですので、携帯の着信や郵便物はしっかりとご確認、そして折り返しの連絡をして下さい)
競売が始まるということは、その申し立て(債権)を裁判所が認めたという事です。裁判所に認められた「申し立て(債権)」になりますので、簡単に取下げや変更はできません。

滞納されている債権がある場合は、どのような種類の債権でも、ご自身で状況のご確認をされることを、何よりもお勧めいたします。