【東京都昭島市】不況で勤務先が倒産!退職金がゼロに!任意売却で競売回避した事例
- 2024.10.29
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昨今、度重なる物価上昇や人手不足などを理由に、倒産してしまう会社が増えています。そんな中、会社が倒産して退職金がもらえず、住宅ローン滞納した挙句、自宅が競売になり、老後破産する方が絶えません。
そこで今回は、不況のために勤務先が倒産して退職金をもらえなかった方が、任意売却で自宅が競売になるのを回避できた、東京都昭島市の事例を紹介します。住宅ローン返済にお困りの方は、ぜひご覧ください。
住宅ローンを年金や退職金で返済予定の方は多い!
住宅ローンを組む際、多くの方があてにしているのが年金と退職金です。
年金
原則65歳になれば年金を受け取れます。会社員や公務員で長く厚生年金に加入し、「保険料を多く支払った分、多く年金をもらえる」と期待している方もいるでしょう。勤務先が企業年金を運営しており、公的年金に加えて企業年金を受け取れる方もいます。ただし、企業年金は減額される可能性もあるため、注意が必要です。
退職金
会社での勤続年数が長ければ、退職金も大きな金額になります。令和5年就労条件総合調査によると、定年退職者(大学・大学院卒、勤続20年以上かつ45歳以上)が受け取る退職金は、1,896万円です。しかし、退職金は必ずしももらえるとは限りません。会社の業績が振るわず、もらえない方もいます。
出典:厚生労働省「令和5年就労条件総合調査」
不況で勤務先が倒産するとどうなる?
ここまでご説明したように、年金と退職金は老後も住宅ローンを支払ってゆくうえで欠かせません。もし不況で勤務先が倒産してしまったら、住宅ローン滞納で自宅が差し押さえ・競売になり、最終的には老後破産せざるを得なくなる可能性があります。
自宅が差し押さえ・競売
職場が倒産してしまったら、給料や退職金がもらえなくなり、住宅ローンの返済が困難になります。住宅ローンを滞納すると、はじめのうちは金融機関から督促されるぐらいですが、やがて自宅などが差し押さえられ、最終的には競売になります。
競売は、差し押さえられた不動産などがオークションにかけられることをいいます。競売では自宅が5~7割ほどの金額で売却され、住宅ローン残債が多く残ってしまいます。
老後破産
老後破産とは、文字通り老後に破産することです。住宅ローンを長期間滞りなく返済してきた方が、定年後に老後破産してしまうケースも珍しくありません。自己破産すると、住宅ローンなどの借金が免除されますが、その代わり家や車を失う羽目になります。
主な老後破産の理由は以下の通りです。
- 元利均等返済※で返済しているため、借入残高がなかなか減らない
- 不況で勤務先の業績が低迷し、年金・退職金が減る
※毎月の返済額(元金と金利の合計)が一定である住宅ローン
勤務先の倒産で退職金がもらえない…住宅ローンの支払いに困ったら任意売却!
勤務先が倒産して退職金がもらえずに住宅ローンの支払いに困った方は、自宅を任意売却されると良いでしょう。任意売却は、債権者から許可を得て行うことができる不動産売却です。
一般売却はオーバーローン(売却代金がローンなどの残債よりも多い状態)だとできませんが、任意売却であればオーバーローンでも、承諾が得られさえすれば行うことができます。
任意売却には
- 売却代金で住宅ローンを支払える
- 差し押さえと競売を阻止できる
- 残債を少しずつ返済できる
- 老後破産せずに済む
といったメリットがあります。
ただし、任意売却には一定の期間を要します。不動産会社への相談が遅れると、条件の良い物件でも任意売却できない可能性もあります。任意売却を検討されている方は、お早めのご相談をおすすめします。
【東京都昭島市】勤務先の倒産で退職金がゼロに!任意売却で競売回避した事例
60代のご相談者様は奥様と2人暮らし。会社勤めをしていた40代のときにマイホームを購入されました。毎月コツコツと住宅ローンを返済してゆき、退職金で完済するという計画を立てていたようです。
しかし不況の影響を受け、会社が倒産。退職金をもらえませんでした。返済はおろか生活を送ることもままならないまでに。
絶望の淵に立たされていたとき、ご相談者様の奥様が自宅を売って住宅ローンを返済する方法を調べ、任意売却という方法があることを知ります。競売のタイムリミットが差し迫っていたので、まずはお電話で話をし、翌日に面談。
ミライエの担当者が債権者との交渉を進めたり、買主探しに奔走したりしたことで、最終的に3週間ほどで自宅を任意売却できることに。現在、ご夫妻は地方に移住され、そこで2人ともアルバイトをして残債を返済しながら暮らしているそうです(引っ越し代は売却代金から捻出)。
まとめ
年金・退職金は、住宅ローンを支払う際にかなめとなるお金です。そのため、不況で会社が潰れてしまい、もらえなかった場合(もらえても少額だった場合)、自宅が差し押さえを経て競売になり、さらには老後破産にまで追い込まれる恐れがあります。
株式会社ミライエは、今回ご紹介した事例のように、勤務先の倒産で退職金がゼロになった方の任意売却もお手伝いしています。
これまでに3,000件以上にわたり任意売却をサポートした実績がございますので、住宅ローン返済にお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。電話・メール・LINEにてご相談に乗ります。
お知らせ
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