コロナでお店が閉店に。リースバックで住み続けることに成功

ご相談時のお悩み・ご経緯

ご相談者

東京都 S. N.様
職業 飲食店経営
年齢 55歳
家族 妻、子供2人、祖母の計5人
ローン残高 2,550万円
時価 1,630万円

物件購入の経緯


12年前、都内に4LDKのマンションを4,000万円で購入しました。その際、住宅金融支援機構のフラット35を利用して30年ローンを組みました。

マンションの購入を検討するようになったのは、経営している飲食店も繁盛してきて、少しずつ貯金もできるようになってきたからです。

不動産屋に相談すると、自営業だと銀行で住宅ローンを組むのは難しいが、住宅金融支援機構の商品「フラット35」であればローンが組めるとのこと。

「フラット35を利用すれば、夢のマイホームが手に入る」これは大きなチャンスだと思い、子供の学区内で販売していたマンションに申し込みをしました。

・物件価格は4,000万円
・頭金1割の400万円が必要
・初期費用の約200万は信販系の融資で借入可能

という条件でした。

コロナで住宅ローン返済が困難に


物件購入後、マイホームに住めたことは良かったのですが、頭金1割の400万円を支払うことで貯金はほとんどなくなりました。また、月々の住宅ローンの支払いは大変厳しいものでした。

住宅ローンと諸費用で借りた200万円(仲介手数料やローン手数料、引っ越し代)を合わせると、月々に約15万円の支払いが発生します。子供の成長とともに出費は増える一方で余裕はありませんでした。それでも、「住宅ローンの支払いは遅れてはいけない」となんとか支払ってきました。

しかしコロナウイルス感染症が蔓延しはじめて、飲食店の営業もまともにできなくなりました。いろいろ悩んだ結果、20年以上続けてきたお店を閉めることになります。

私は修行時代も含めると30年間、飲食業界で働いてきました。どこかに勤めようとしましたが、コロナの影響で見通しがつかないことや、わたしの年齢の部分で、就職もできませんでした。

いよいよ住宅ローンの支払いも困難になりました。 気がかりなのは母のことです。自宅には足の悪い母がいます。マンションを買うときに田舎から一緒に暮らそうと呼び寄せました。母は孫と一緒に暮らせるのが一番の幸せです。

ミライエで住み続ける方法を知る


「どうしたらよいか?」と悩んでいるとき、知人の紹介でミライエさんを知りました。まず電話で相談したところ、担当の方がすぐに会ってくれました。全ての状況を話しました。正直、誰にも相談できずにいたので、話を聞いてくれただけでも、随分スッキリしたのを覚えています。

ミライエさんに相談したときには、3ヶ月以上住宅ローンの支払いが遅れていて、一括返済の請求がきていました。ここから普通にローンを支払い続けることは難しく、この家にはもう住めないと思いました。

しかし、ミライエの担当者の方から、任意売却をしてからリースバックできれば、母も含めて家族でこの家に住み続けられる可能性があることを教えていただきました。目の前が明るくなり、「その方向でお願いしたい」と伝えました。

その後、無事にリースバックしてくれる買主さんを見つけてもらい、いまも変わらず同じマンションに住んでいます。 

S. N.様のご感想~すべての手続きを終えられて~

おかげさまでリースバック中に就職先も決まりました。家賃の設定も、住宅ローンの支払い額よりも低い95,000円になり、以前よりも生活に余裕ができました。

いろいろと抱えていた不安が少なくなり、いまではぐっすり眠れるようになりました。残債(任意売却をした後に残った借り入れ)は、月々1万円ずつ返済しています。

担当者からの声

担当者

担当者より

S. N.様のケースでは、借り入れは住宅ローンのみでした。任意売却をすると自己破産しなければならないと思われるかたもいるようですが、住宅ローンの残債については、債権者である金融機関との相談により、月々少額で返済することを認めてくれます。この場合は無理ない範囲で返済をしていけばよいので、生活に支障もでません。

解決にあたって重視したポイント

足の不自由なお母様と一緒に住み続けたいという希望を買主さんに第一に伝えたことで、S. N.様の希望に近いかたちで任意売却ができました。後日、おばあ様からお孫さんと一緒に住めて感謝している旨のお礼のお手紙をいただきました。

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