任意売却不可能。しかし競売で住み続けられる道ができた

ご相談時のお悩み・ご経緯

ご相談者

神奈川県 M. M.様
職業 運送業
年齢 51歳
家族 妻、子供2人
【戸建て】
ローン残高:2,030万円
時価 1,540万円
約10年前に一戸建てを3,500万円で購入し、35年の住宅ローンを組みました。当時、2人目の子供が生まれて、借りていたアパートが手狭になり、新居を探していました。

しかし、「マイホームが欲しい」と思っていても、貯金がなく頭金などの初期費用を用意できない状態では、実際に手にすることはできません。

あきらめかけていたその矢先、「頭金がなくてもマイホームを購入できた」という会社の同僚から不動産屋を紹介してもらえることになりました。

話を聞きに行くと、本当は物件価格とは別に頭金などの諸費用が最低350万円ないとローンは通らないとのことでしたが、担当者からは「頭金の350万円はあったことにしてローンを通してしまいましょう」と提案されました。

「そんな方法があるのか?」と少し不安には感じましたが、それ以上に家族で新築戸建てに住める喜びが強かったのと、会社の同僚や多くの方も、同じ流れでマイホームを買っていると担当者から言われたことで、不安が「大丈夫だ」という確信に変わり、お願いすることにしました。

こうして頭金の350万円分を値引きした3,150万円でマイホームを購入した私は、それからしばらく住宅ローンを順調に支払っていました。しかし、2年前に腰のヘルニアになってから歯車が狂い始めます。

運送業者の職業病ともいえる病気にかかったことで、配送物の荷下ろしができなくなり、550万円あった年収が300万円まで減ってしまったのです。このままでは、月々約10万円の住宅ローンが支払えなくなり、自宅からも強制退去になります。でも、自宅には家族との思い出が詰まっているので絶対に手放したくありません。

そこで、「なんとか自宅に住み続けられないものか」と思った私は、インターネットで解決方法を調べることに。すると、任意売却という競売を回避する方法があることや、任意売却専門の不動産会社があることを知りました。

さっそく業者を探し、依頼しましたが、10年前に頭金の350万円をあるように見せて住宅ローンを組んだことが災いして、任意売却できませんでした。「住宅ローンを貸した銀行をだまして借りたので、任意売却には応じられない」「残ったローンの全額を一括返済するしか認めない」という判断だったのです。

その話を聞いたときは、頭が真っ白になり、会話ができないぐらい落ち込みました。やがて、時間が経つと「自業自得だな」と思い始め、あきらめることにしました。

しかし、妻にも状況を説明したところ、任意売却専門のミライエさんの話をされました。その話を聞いた私は「いや、お願いしていた会社も任意売却専門の不動産会社だったけど、ダメだったんだよ」と伝えましたが、妻は「任意売却ができなくても、競売でリースバックができるかも」と、希望を持ってまだあきらめていない様子でした。

時間もないので、さっそく問合せてみることに。ミライエの担当者に一通りの流れを伝えると、「現在の収入や家族構成などお話したうえで、競売で入札する」という言葉をかけてくださいました。その他にも

・ミライエには1万人を超える会員の個人投資家がいること
・自分の希望にあった投資家さんに競売入札してもらえること
・落札後のリースバック家賃が70,000円であること
・普通借家契約でずっと住めること
・買戻したい場合は複数のプランがあること

などをご丁寧にご説明いただきました。

正直、最後のチャンスと思うと同時に、半分以上はあきらめていました。しかし結果は、見事に個人投資家の方に落札していただけて、説明通りの契約内容で、リースバックができました。  

M. M.様のご感想~すべての手続きを終えられて~

住み続けられたことで、子供の環境を変えずに済んで良かったです。また、近所に友達の多い妻もとても喜んでくれました。大変なのは、これからかもしれませんが、リースバックできたことで、家族の結束力が高まったので、この先もなんとか乗り越えられる気がしています。

私たち家族を「ここからもう一回、家族みんなで力を合わせて頑張っていこう」という気持ちにさせてくださり、ミライエさんには感謝しかありません。

担当者からの声

担当者

担当者より

自己破産されたことで、リースバックの家賃も不安なく支払いができているようです。「自己破産=とても良くないこと」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、人生を仕切り直す意味では、必要な場合もあります。その点をM. M.様が理解されたことで、新生活がスタートできたのではないでしょうか。

最初にお話しされた「家族で変わらずこの家に住み続けたい」という気持ちを第一に考え、進めたことで、任意売却によるリースバックを実現できたのだと思います。

解決にあたって重視したポイント

住宅ローン以外にも、消費者金融からの借入など複数の債務があったM. M.様は、その金額も多額になることから、自己破産をされました。それに伴い、一部の財産を失うことにはなりましたが、多額の債務は免責に。さらに、苦しかった支払いがなくなったことで、安定した生活設計を立てられるようにもなりました。

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解決事例

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  • 離婚調停の中で任意売却に成功

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