物価高騰で住宅ローンが払えない…任意売却&リースバックで生活苦から脱却
- 2024.05.22
- お役立ち記事
「物価高で家計が苦しい」「住宅ローンが払えない」
昨今、度重なる値上げラッシュの影響を受け、日々の生活が苦しい、家計のやりくりが大変という方が多いといいます。皆さんもスーパーやコンビニへ買い物に行くたびに、ここ最近の値上げを肌で実感しているのではないでしょうか。
そこで今回は物価高騰について解説します。この記事では、物価が高騰している理由や、生活苦で住宅ローンが払えない方におすすめの方法、任意売却についても説明しています。住宅ローンをはじめとする借金の返済、税金の支払いにお悩みの方は、ぜひご覧ください。
物価高騰(物価上昇)とは?
物価高騰(物価上昇)とは、世の中で販売されている、あらゆる商品やサービスの全体的な価格が上がることをいいます。
消費者物価指数の上昇
総務省の2024年4月の発表によると、2024年3月分の消費者物価指数(総合指数)は2020年を100として107.2となり、前月同月比2.7%上昇しました。2023年度平均の総合指数は2020年を100として106.3(前年度比3.0%の上昇)となっています。
物価上昇が見られる品目
ここ数年で、多くの商品やサービスの物価が上昇しています。物価が上昇した品目(数値は2020年を100とした2024年3月の消費者物価指数)の一部は以下の通りです。
<食料>115.7
魚介類 126.2
乳卵類 120.9
果物 122.0
菓子類 120.8
<光熱・水道>108.3
電気代 104.4
ガス代 114.0
他の光熱(灯油) 141.6
上下水道料 103.4
<家具・家事用品>114.9
家庭用耐久財(電子レンジ、電気炊飯器、ルームエアコン等) 112.9
室内装備品(照明器具、カーペット、カーテン等) 116.6
家事雑貨(茶わん、フライパン、電球・ランプ等) 116.6
家事用消耗品(トイレットペーパー、台所用洗剤、ラップ等) 120.8
出典:総務省統計局「消費者物価指数(CPI)」
物価が高騰している理由
では、なぜいま物価が高騰しているのでしょうか。物価が高騰している理由は大きく2つあります。
国際的な原材料価格の上昇
物価が高騰している理由の1つは、国際的な原材料価格の上昇です。その背景には世界情勢が関係しています。
世界経済は2020年に新型コロナウイルスが流行したことで一度は落ち込みます。しかし、経済活動が回復してくると、化石燃料の需要が増加。次第に供給が追い付かなくなり、原材料価格が上昇しました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻も原材料価格が上昇している一因といえます。EU(ヨーロッパ連合)・アメリカといった欧米諸国が、世界有数のエネルギー(化石燃料)輸出国であるロシアからの脱却を図り、エネルギー価格が世界的に上昇しました。
こうした余波がアジアにも及び、日本の原材料価格ひいては物価が高騰しているというわけです。
円安による輸入コストの増加
円安とは、ドルをはじめとする外貨に対して、円の相対的な価値が下がっている状態をいいます。円安は、日本と諸外国の間に金利差があったり、経済政策に違いがあったりすると起きると言われています。この円安による輸入コスト増加も物価高騰の要因です。
たとえば、家具メーカー工場で原材料となる木材をアメリカから1トン(1,000キログラム)仕入れるとし、1キログラムあたりの価格を12ドルとします。
1ドル155円(円安)のとき、輸入コストは155×12×1,000=186万円ですが、1ドル90円(円高)のとき、90×12×1,000=108万円となります。
このように、同じ国から同じ量の木材を輸入するにしても、円安か円高かどうかで、輸入コストが78万円(186万円―108万円)も変わってくるのです。
生活苦で住宅ローンが払えない時は任意売却
生活苦で住宅ローンが払えないとき、まず初めに頭に浮かぶのが一般売却でしょう。しかし一般売却は、残債額が査定額よりも多い状態(オーバーローン)だとできません。債権者から合意を得て行う不動産売却、任意売却であればオーバーローンでもできます。
任意売却するメリット
任意売却には次のメリットがあります。
- 差し押さえを回避できる
- 売却価格が競売・公売より高い
- 残債を分割で返済できる
- 生活苦で住宅ローンを滞納したこと、任意売却したことを近隣住民に知られない
任意売却する際の注意点
任意売却する際、以下の2点に注意しましょう。
実績の豊富な業者に依頼すること
任意売却のプロである業者は、専門的な知識と熟練したノウハウを持っているので、債権者との交渉を安心して任せられるでしょう。
早めに相談すること
開札日までに業者に相談しないと、私財や家財道具が差し押さえられ、自宅が競売・公売になってしまいます。
任意売却後、住み続けたい方はリースバック・買い戻し
任意売却後、引っ越し代を買主から約20~30万円もらって引っ越される方もいますが、なかには「引っ越したくない」という方もいるのではないでしょうか。そうした住み続けたい方には、リースバック・買い戻しされることをおすすめします。
リースバック
リースバックは、売買契約後、賃貸借契約を結んで住み続けることをいいます。「生活が苦しいのでリースバックをしたいが、残債とリースバック後の家賃を払い続けられるのか不安」という方も多いのではないでしょうか。
ミライエで任意売却後にリースバックする場合、残債とリースバック後の家賃を毎月無理なく支払える金額に設定できますのでご安心ください。買主(2万人以上いる弊社会員の個人投資家)もその点に理解があります。
買い戻し
買い戻しは、売却した物件を再購入することをいいます。物件は売却すると所有権がなくなりますが、買い戻しによって所有権を取り戻し、再び持ち家として住むことができます。
この買い戻しをするためには5~10年ほどかけて資金調達する必要がありますが、家族との思い出の家に「もう一度持ち家として住みたい」という方で、買い戻しを希望される方も多くいます。
まとめ
物価高とは、商品・サービスの全体的な価格が高くなることです。いま、この物価高に泣かされ、お財布が軽くなっているという声が散見されます。
株式会社ミライエは、任意売却(実績3,000件以上)を取り扱う不動産業者です。「住み続けること」を希望される方には、任意売却とリースバック・買い戻しの併用をおすすめしています。
住宅ローン・借金・税金の返済にお悩みの方、物価高による生活苦から抜け出したいという方、住み続けたい方は、お気軽にお問い合わせください。電話・メール・LINEにて年中無休・無料でご相談を受け付けております。
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