【千葉県千葉市】任意売却で住宅ローン・家賃の2重払いと収入減によるローン滞納を解決
- 2024.06.21
- お役立ち記事
持ち家の住宅ローンと家賃の2重払いにお困りの方はいませんか。今回は、離婚、転勤、親の病気などを理由に住宅ローンと家賃が2重払いとなってしまった方や収入が減ってしまった方に向けて、住宅ローン滞納について解説します。
この記事では、転勤先の家賃と収入減でローン滞納後、任意売却で解決できた事例も紹介しています。住宅ローンや賃貸物件の家賃の支払いにお困りの方は、ぜひご覧ください。
住宅ローン滞納してしまう理由
住宅ローン滞納の理由はさまざまですが、住宅ローン・家賃の2重払いや収入減で滞納する場合が少なくありません。
【理由1】住宅ローン・家賃の2重払い
住宅ローンと家賃の2重払いとは、「持ち家の住宅ローン」と「賃貸物件の家賃」をどちらも支払うことです。住宅ローンと家賃の2重払いが起きやすいのは、以下のようなケースです。
離婚による別居
例) 自宅を購入したが離婚により別居し、賃貸物件に引っ越し。自宅の住宅ローンも払っている。
転勤
例) 転勤によって家族を自宅に残し、自分は転勤先の賃貸物件に住んでいる。
実家の住宅ローンを肩代わり
例) 事故や病気のため働けず、住宅ローンを返済できない親に代わり、子供が実家のローンを払う。子供は自分が住んでいる賃貸物件の家賃も払っている。
【理由2】収入減
厳しいビジネス環境の中、倒産に追い込まれる企業も少なくありません。会社の業績不振に伴い、給与・ボーナスのカットやリストラによる失業を経験される方もいます。
「病気が原因でアルバイトでの就業を余儀なくされ、社員時代よりも収入が減った」
「夫が過労のため働けなくなり、妻のパート収入しか入ってこなくなった」
といったケースもあります。
住宅ローン滞納するとどうなる?
では、住宅ローンを滞納するとどうなるのでしょうか?
1. 督促される
住宅ローンは2~3カ月滞納すると債権者(※)から督促されます。電話あるいは書面などで連絡がくるでしょう。
※お金を借りる側である債務者に対して、金融機関、保証会社、個人などのお金を貸す側のこと。
2. 自宅が差し押さえられる
住宅ローンは、滞納してから3~6か月以上経っても返済に応じない場合、分割で返済できなくなり(期限の利益喪失)、一括での返済を請求されます。一括返済できないときは、自宅が差し押さえられます。自宅が競売にかけられた後、給料や口座を差し押さえられることもあります。
3. 自宅が競売になる
競売(オークション)は、住宅ローンをはじめとする借金を滞納したことで財産が差し押さえられ、その財産が裁判所によって強制的に売りに出されることをいいます。債権者(住宅ローンの場合は金融機関など)は、競売によって得た売却代金を、住宅ローン残債の回収に充てます。
競売物件では、市場価格の50~70%ほどの売却価格が付きます。たとえば、市場価格3,000万円の物件の場合、売却価格は3,000万円×0.5~0.7=1,500~2,100万円となります。
住宅ローン・家賃の2重払いや収入減でローン返済にお困りの方は任意売却を
住宅ローン・家賃の2重払いと収入減にお困りの方は、売却代金を借金の返済に充てる目的で、一般売却を検討されているのではないでしょうか。
しかし一般売却は、残債3,000万円>査定額2,000万円のような、残債が査定額よりも多い、ローンが残るケースではできません。そのため、住宅ローン・家賃の2重払いや収入減にお困りの方には、ローンが残るケースでもできる、任意売却をおすすめします。
任意売却
任意売却は、債権者から同意をもらって行う不動産売却です。任意売却を行うことで財産の差し押さえを防げます。しかも、競売よりも高い価格(市場価格の70~90%)で売れることが多く、残債は分割で返済可能です。
また、住宅ローン滞納で自宅が競売になったことが近隣住民に知られません。そのため、住み続けることを希望される方は、プライバシーの面で安心してリースバック・買い戻しをご利用いただけます。
リースバック・買い戻し
リースバックは不動産を売却して代金を手にし、賃貸で住み続ける方法です。リースバックの家賃は、「リースバック売却価格×利回り÷12」で目安を把握できます。たとえば、リースバック売却価格2000万円、利回り6%のとき、リースバックの家賃は、2000万円×0.06÷12=10万円となります。
ミライエで任意売却のリースバックをする場合、リースバックの家賃は毎月余裕を持って返せる額に設定可能です。
一方、買い戻しは、前に売った不動産を5~10年後に再度購入する方法をいいます。買い戻し価格の目安は「リースバック売却価格×1.1~1.3」です。たとえば、リースバック売却価格2000万円のとき、買い戻し価格は、2,000万円×1.1~1.3=2,200~2,600万円となります。
「持ち家で住み続けたい」という方は、売買契約を締結する際、「いくらで買い戻すのか」「買い戻し期間を何年とするか」などの買い戻し条件がきちんと契約書に記載されているかどうかを確認しましょう。
【千葉県千葉市】転勤先の家賃と収入減でローン滞納するも任意売却で解決できた事例
ご相談者様は、奥さんとお子さん3人と暮らしています。自宅を購入した直後に転勤が決まり、家族全員で転勤先近くの賃貸物件に引っ越すことに。
転勤の間、自宅は貸し出していましたが、勤務先の業績悪化のため収入減。次第に住宅ローン返済が苦しくなり、ミライエにご相談されました。
その結果、債権者との交渉をミライエが行い、借主の引っ越し費用を工面することに成功。買主(ミライエ会員の個人投資家)も見つかりました。現在は、支払い督促もされなくなり、家族5人で平穏に生活を送られています。
まとめ
住宅ローン滞納は、住宅ローンと家賃の二重払いあるいは、収入減が原因である場合が多くあります。住宅ローンを滞納し続けたままでいると、最悪の場合、自宅が差し押さえ・競売になる恐れがあり、注意が必要です。
ミライエは任意売却の他、リースバック・買い戻しにも対応しています。住み続けたいというご希望にもお応えできます。電話・メール・LINEにてご相談を受け付けております(年中無休・無料です)。住宅ローンや賃貸物件の家賃の支払いにお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
お知らせ
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住宅ローンでお困りの方へお伝えしたいこと
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