【千葉県千葉市】勤務先倒産で失業・住宅ローン滞納…任意売却・リースバックの解決事例

「勤め先(あるいは自身が経営する会社)が倒産して失業し、住宅ローンを払えなくなった」

昨今、新型コロナウイルスの余波や度重なる原材料価格の高騰などの影響も相まって、倒産する会社が増えているといい、住宅ローン滞納に頭を悩ませている方が多いようです。

そこで今回は、勤務先が倒産して失業し、住宅ローン滞納するも、任意売却・リースバックで解決できた事例を紹介します。住宅ローン滞納するとどうなるかに関しても説明していますので、住宅ローン・借金・税金の支払いにお困りの方は、ぜひご覧ください。

会社(勤務先)の倒産で失業・住宅ローン滞納するケース

倒産やリストラ、定年退職、事業失敗など止むを得ない事情を理由に、会社(勤務先)から離れざるを得なくなり、失業する方は少なくありません。

総務省統計局が発表した2023年の労働力調査(基本集計)によると、就業者6,747万人に対して完全失業者数は178万人おり、そのうち「勤め先や事業の都合による離職」をした方は25万人(完全失業者の14%、7人に1人)に上ります。

失業などによる住宅ローン滞納の典型的なケース

この失業はしばしば住宅ローン滞納の理由となります。失業などで住宅ローン滞納に至る典型的なケースは以下の通りです。

倒産

業績悪化で会社が潰れた後、再就職先が見つからず、その間もバイトで食いつないでいたが、やがて貯金が底を尽き、遂には滞納。

リストラ

例1)病気・入院で働けなくなりリストラに。収入減・支出増で滞納。
例2)自暴自棄になり、ギャンブルにのめり込み、消費者金融の借金も同時に滞納。

定年退職

住宅ローンを組んだ当初は退職金を返済に充てるつもりでいた。しかし、60歳になってみると退職金が予想よりも少なく(あるいはもらえず)滞納。

事業失敗

起業したものの事業を思うように軌道に乗せられず、ローン滞納。

住宅ローン滞納したらどうなる?

では、住宅ローン滞納したらどうなるでしょうか。

1. 督促状が届く

住宅ローンは滞納するとまず、債権者(金融機関・保証会社など)や裁判所から電話あるいはハガキで通知がくるようになります。そして、最初の滞納から2カ月ほど経つと、督促状と呼ばれる通知書が届きます。この督促状には、滞納期間や滞納金額、支払いに応じない場合の対応などが記載されています。

2. 一括返済を請求される

住宅ローンは3~6カ月滞納すると、これまでの滞納分の一括返済を請求されます。しかし、この時点で返済できる人はそもそも滞納しないので、保証会社によって代位弁済(債務者の借金を代わりに支払うこと)されることがほとんどです。

3. 自宅を差し押さえられる

一括返済の請求に応じないと、債権者が裁判所に競売を申し立て、自宅が差し押さえられます。そして裁判所から差押通知書が届きます。自宅を差し押さえられると、所有者が勝手に自宅を売却することはできません。自宅の差し押さえを解除するためには、債権者の許可を得て自宅を売却する「任意売却」が現実的な方法となります。

4. 自宅が競売になる

そして最終的には、差し押さえられた自宅が競売になります。競売は、差し押さえられた物件が強制的にオークション形式で売りに出されることを指します。この売却代金が、未払いの住宅ローンの返済に充てられるのです。

しかし競売は、市場価格の50~70%ほどしか売値が付きません。そのため、一般的な不動産市場で自宅を売却するよりも残債が多く残ってしまいます。

勤務先倒産で住宅ローン滞納した場合は任意売却・リースバック

勤務先が倒産して住宅ローン滞納したとき、多くの人が一般売却を検討する方がいるでしょう。

しかし一般売却は、残債額が査定額よりも大きい状態、いわゆるオーバーローンの場合できません。任意売却であれば、残債額が査定額よりも大きい場合でもできます。

任意売却

任意売却は不動産売却方法の一種です。債権者から同意を得て行います。

任意売却するメリット

  • 差し押さえを食い止められる
  • 競売・公売を取り下げられる
  • 市場価格の70~90%ほどの売値が付く
  • 残債を分割で無理なく返せる
  • 失業および住宅ローン滞納を知られない
  • リースバックで住み続けられる

任意売却する際の2つの注意点

1. 実績豊富な不動産業者に依頼すること
実績のある業者は、任意売却に関する専門知識やノウハウを持っています。失業でお金に困り、任意売却をご検討されている方は、勤務先が倒産して住宅ローン滞納になってしまった方の販売活動をサポートした経験がある業者に依頼しましょう。

2. 早めに相談すること
任意売却には行える期間(多くの場合、住宅ローン滞納してから開札日まで)があります。この期間内であっても、タイムリミット(開札日)の1週間前などにご相談された場合、任意売却できず、競売になってしまうことあるため、早めのご相談をおすすめします。

リースバック

リースバックは、不動産を売却して代金を得たうえで、その家に賃貸で住み続ける方法です。リースバック後の家賃は「リースバック売却価格×利回り÷12」で目安が分かります。

たとえば、リースバック売却価格が3,000万円、利回り6%のとき、リースバック後の家賃は、3,000万円×6%÷12=15万円となります。

なお、ミライエで任意売却後にリースバックを行う場合は、「もっとリーズナブルな賃料だとありがたい」というご希望にお応えし、リースバック後の家賃を「これぐらいなら毎月払い続けられそう」という額に調整することも可能です(買い手である弊社会員の個人投資家と要相談)。

さらに、リースバックを希望される方の中には、持ち家で住み続けたいという理由で買戻しを希望される方もいます。「愛する家族との思い出の家を取り戻したい」というご希望で、5~10年かけて買戻し資金(リースバック売却価格×1.1~1.3)を貯めた方がいらっしゃいました。

【千葉県千葉市】倒産で住宅ローン滞納するも任意売却・リースバックで解決できた事例

ご相談者様は家族5人暮らし。サラリーマンとして長年、会社勤めをしてきましたが、ある時から給料の支払いが遅れるようになり、とうとう倒産。再就職先を探しますが、なかなか見つかりません。

貯金も底を尽き、遂には住宅ローン滞納。困ったご相談者様は、インターネットで解決策を調べます。そしてその時にミライエを見つけ、ご相談されました。

お話し合いをするなかで「競売回避」と「住み続けること」をご希望とのことでしたので、任意売却によるリースバックをご提案。販売活動の結果、弊社会員の個人投資家が任意売却の買主となり、リースバックで住み続けられることに。

まとめ

昨今、勤務先が倒産して失業し、住宅ローンを払えなくなる方は多くいますが、そうした方は住宅ローン滞納で自宅が差し押さえ・競売になる前に任意売却しましょう。

株式会社ミライエは、任意売却を取り扱う不動産業者です。リースバック・買い戻しにも対応しているため、「住み続けたい」というご希望にお応えできます。

住宅ローン・借金・税金滞納でお困りの方は、任意売却実績3,000件以上を誇るミライエまでお気軽にお問い合わせください。電話・メール・LINEにて年中無休・無料でご相談を受け付けております。

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初期費用や持ち出し費用無し

解決事例

  • コロナでお店が閉店に。リースバックで住み続けることに成功

  • 元請け会社の不渡りで資金難に、リースバックで事業継続

  • 収入減で競売に。雨漏りなど不具合を直してもらいリースバック

  • 調整区域内の物件であきらめていた…買戻しも可能に

  • 離婚調停の中で任意売却に成功

  • 任意売却はできなかった。しかし競売落札でリースバックができた

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