任意売却後のリースバックで住み続けられた相談者様の成功事例を紹介
- 2024.05.24
- お役立ち記事
「住宅ローンや借金、税金が支払えず、自宅が競売・公売になってしまった」という方は少なくありません。そこで今回は、任意売却とリースバックを併用して住み続けられた事例を5つご紹介します。
また、任意売却後にリースバックするメリットや注意点についても説明していますので、今住んでいる家に長く住み続けたい方はぜひご覧ください。
任意売却によるリースバックのメリット
任意売却とリースバックを併用するメリットは次の4つです。
競売や公売を回避できる
住宅ローンや借金、税金を滞納すると不動産をはじめとする財産が差し押さえられ、自宅が競売あるいは公売になってしまいますが、開札日(オークション開始日)前までに任意売却を実現できれば競売・公売を取り下げられる可能性があります。任意売却では、競売よりも高い価格で売買されることが一般的です。
自宅に住み続けられる
通常の任意売却をしただけでは住み続けられませんが、任意売却をリースバックと併用すれば、売却した後も賃貸で自宅に住み続けられます。その際、賃貸と言わず持ち家で長く暮らたい方には買い戻しがおすすめです。
買戻しをすれば一度売却した家の所有権を取り戻し、再び自分のものにすることができます。今住んでいる家に今後も住み続けたい方は、任意売却だけでなく、リースバックや買戻しにも対応している不動産業者に問い合わせましょう。
残債を分割で返済できる
競売になると原則、住宅ローンを滞納した時点で「期限の利益」と呼ばれる分割で返済する権利が失われるため、これまでの滞納金を一括で返済しなければなりません。
しかし任意売却を実現できれば、売却後に残債を分割で返済することが可能です。月々無理のない額を返済すれば良いので、経済的にも精神的にも余裕を持って今後の生活を立て直せます。
近隣住民に知られない
任意売却後のリースバックで住み続ける場合や、近くの賃貸物件に引っ越す場合、「自宅が競売になり、任意売却したことが近隣住民に知られるかもしれない」と心配される方も少なくありません。
自分で買い手を探そうとすると、プライバシー対策までは手が回りにくいですが、任意売却の不動産業者であれば、近隣住民に気付かれないように販売活動を行うので、肩身の狭い思いをしないで済むでしょう。
任意売却後にリースバックする際の注意点
任意売却後にリースバックする際は、次の点に注意しましょう。
賃貸保証会社の審査に通らないことがある
現在は連帯保証人なしの賃貸契約が一般的となり、任意売却した自宅に賃貸で住み続けるには、賃貸保証会社の利用が必須です。審査に通ればリースバックで住み続けられますが、審査に通らないと住み続けることができません。
また、不動産業者に頼んで任意売却する場合、賃貸保証会社とのやり取りは基本、不動産業者が行いますが、不動産業者の中には「賃貸保証会社の審査に通らない」という理由でリースバックを断る業者が多くいます。任意売却後のリースバックをご検討中の方は注意しましょう。
なお、ミライエは皆様が自宅に住み続けられることを第一に考え、審査に通るよう努めております。リースバックご希望の方はご相談ください。
ブラックリストに載る
住宅ローンを滞納する前に任意売却できればブラックリストに載りませんが、住宅ローンを約3か月滞納すると、任意売却する・しないに関係なくブラックリストに載ります。ブラックリスト入りすると、次のようなデメリットがあります。
- 新規借り入れできなくなる
- クレジットカードを約5~10年利用できなくなる
- スマホを分割購入できなくなる
- 引っ越し時、入居審査が通らない
- 保証人になれない
タイムリミットがある
一般的に、任意売却ができるタイムリミットは、開札日の前日までと言われますが、実際には販売活動を始めるのが開札日ギリギリだと競売や公売を取り下げられず任意売却できません。
どんなに状態が良く買い手がつきそうな物件でも、動き始めるのが遅れると任意売却できなくなってしまいますので、住宅ローンや借金の返済および、税金の納付にお困りの方は、支払えそうにないと思った時点ですぐ不動産業者に相談しましょう。
任意売却後のリースバックで住み続けられた事例
任意売却後にリースバックするメリットや注意点が分かったところで、続いてこの節では任意売却後のリースバックで住み続けられた事例を5つご紹介します。
1. 定年後、住宅ローン滞納。任意売却後のリースバックで競売回避(東京都品川区)
東京都品川区のご相談者様は40代の時に意を決し自宅を購入しましたが、退職金が想定の半分ほどだったためアルバイトをして返済することに。しかし病気やけがで思うように働けなくなり、ついには住宅ローンを滞納。このままでは自宅が競売になってしまうと思い、ミライエにご相談されました。
「近所に住む娘夫婦のため住み続けたい」というご希望通り、任意売却後のリースバックで住み続けることに成功。持ち家ではなくなったことで、固定資産税の支払いがなくなり、毎月の住宅費の負担が軽くなりました。
2. 任意売却後のリースバックでコロナ禍でも営業継続(神奈川県横浜市)
神奈川県横浜市のご相談者様は長年、自宅兼店舗で飲食店を経営してきましたが、コロナ禍で売り上げが減少し、事業資金の返済が困難に。金融機関からは「このままでは競売になる」と言われました。それでも「なんとしてでも思い入れのあるお店で営業を続けたい」と思い、ミライエにご相談されました。
さっそく買主さんを探すと、任意売却後のリースバックに理解のある個人投資家さんが見つかり、最終的には事業資金の返済と自宅兼店舗での営業継続の両方を実現することができました。
3. 「高齢の母と子どもと住み続けたい」を任意売却後のリースバックで実現(千葉県印旛郡)
千葉県印旛郡のご相談者様は家族5人暮らし。約10年前に自宅を購入しましたが、最近になって収入が減り住宅ローンを滞納してしまいます。弁護士に借金の件で相談を試みるも相談費用がかかるので断念。
そんな時、任意売却の件で無料相談できる不動産業者を見つけ、ミライエにご相談されました。「一緒に暮らしている高齢の母や子どもたちのため住み続けたい」とのご希望でしたのでリースバックをご提案。販売活動を始めると、約1か月で買い手が現れ、任意売却後のリースバックを実現できました。
4. 任意売却後のリースバックで離婚後も子どもと住み続けられた(埼玉県羽生市)
埼玉県羽生市のご相談者様は離婚後、元夫の家に2人のお子さんと住んでいましたが、元夫が住宅ローンを払わなくなり、ある日保証人であるご相談者様の元に銀行から督促状が届きます。
お子さん2人を1人で養っているご相談者様が今までの滞納金を全額支払うのは現実的に厳しく、結局ご自宅は競売に。一時は退去を覚悟しましたが、インターネットで任意売却後のリースバックを知り、ミライエにご相談されました。
手続きの際、ご相談者様から元夫と連絡が取れなかったため、ミライエが間に入ってコンタクトを取りました。最終的に、買い手(ミライエ会員の個人投資家)が現れ、「子どもたちの環境を変えたくない」というご希望通り、2人のお子さんと住み続けられることになりました。
5. 任意売却後のリースバックにより自分で建てた注文住宅に住み続けられた(茨城県石岡市)
茨城県石岡市のご相談者様は、転職を機に収入が大幅に減ってしまいます。さらに2人のお子さんが高校に入学したことで住宅ローンの支払いがより一層厳しくなり、やがて滞納。
銀行から一括返済請求されたので自宅の売却を検討しましたが、ご相談者様には自宅を手放したくない理由が2つありました。1つは自分で建てた注文住宅であること。もう1つはお子さんの通学事情です。
何か手立てがないかと思い、解決方法を調べていた時にリースバックを知り、ミライエに相談。販売活動の結果、転職前に繰り上げ返済をしていたため残債が少なく、幸いすぐ買い手の投資家さんを見つけることに成功。任意売却後のリースバックで住み続けることができました。
まとめ
任意売却後のリースバックによって、競売や公売を回避して、今住んでいる家に住み続けられます。ただし、「賃貸保証会社の審査が通らないことがある」「ブラックリストに載る」「タイムリミットがある」といった点には注意しましょう。
株式会社ミライエは任意売却・リースバック・買戻しに対応している不動産業者です。今回ご紹介した事例のように、住み続けたいと願う皆様のさまざまなご要望にお応えしております。住宅ローンや借金、税金の返済にお困りの方、任意売却後のリースバックご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
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