リストラで住宅ローンが払えない…任意売却で悩みが解消された事例
- 2024.05.15
- お役立ち記事
「会社をリストラされて住宅ローンや税金が払えない」という悩みをお持ちではありませんか?
今回は、リストラで支払い困難になるも任意売却で悩みが解消された事例を5つ紹介します。また、本記事では、住宅ローンが支払えない時の対処法として任意売却のほか、債務整理(任意整理・個人再生・自己破産・特定調停)についても紹介しています。
住宅ローンや税金の支払いにお困りの方はご参考になさってください。
リストラで住宅ローンや税金が払えなくなるとどうなる?
リストラで住宅ローンや借金、税金が払えなくなると、まず自宅に督促状が届き(電話やメールでも通知され、保証人にも通知されます)、次に、債権者からの最後通告である催告書が届きます。
これに応じれば、これまでの滞納額を支払えばブラックリストに載ることもなく事なきを得ますが、応じない場合、金融機関や保証会社から一括返済請求されます。
そして、一括返済請求をされても支払いに応じない場合、遂に債権者が裁判所に申し出をします。裁判所に申し出がされると、最終的に自宅が競売や公売になります。
競売と公売の違い
競売は「住宅ローンや借金を滞納した債務者の財産(不動産や動産、債権)が、債権者からの申し出を受けた裁判所によって差し押さえられること」、公売は「税金を滞納した債務者の財産が、自治体や税務署によって差し押さえられること」です。
どちらも債務者から差し押さえた財産を未払い金の回収を目的にオークションで売却しますが、競売は差し押さえをするのに裁判所の申し出が必要なため、滞納してすぐ競売になりません。競売開始までに1年以上かかることもあります。
ところが公売は、裁判所の申し出なしで差し押さえられるため、滞納してから所有権が移るまで早くて3カ月ほどと、かなりスピーディーに手続きが行われます。
リストラで住宅ローンが支払えない時の対処法
リストラで住宅ローンが支払えない時、税務署や市役所の窓口に分割納付の可否を相談したり、金融機関に返済額の減額や返済期限の延長の可否を相談したりするのも一つの手ですが、次の対処法も効果的です。
任意売却
任意売却とは「債権者の同意を得て、自分の意志で不動産を売却すること」です。競売や公売は、物件が裁判所によって強制的に売却されてしまうため、自分主導で販売活動できませんが、任意売却なら引っ越しするタイミングなどを自分で設定できます。
そのうえ、競売よりも高く売れることがほとんどで、買主がリースバックや買戻しに理解ある方であれば、今住んでいる家に住み続けることもできます。
ただし、販売活動を始めるのが競売開札日の直前になってからだったりすると、債権者の合意を得られず任意売却できないケースも少なくありません。また、共有名義で購入した自宅の場合は、保証人の同意が必要です。
債務整理(任意整理・個人再生・自己破産・特定調停)
債務整理とは「借金問題の解決方法の全般」を指します。代表例は次の4つです。
任意整理
任意整理とは、債権者(金融機関)と交渉することで、借金の返済額を減額できる私的な手続きです。利息や遅延損害金のカットを期待できます。
個人再生
個人再生とは、借金が返済できないとき、裁判所に申し立て、借金を大幅に減額してもらい、残りを3~5年かけて分割で返済する公的な手続きです。住宅や車を手放すことなく借金を減らせるのは、大きな利点といえます。
自己破産
自己破産とは、借金を返済できない人が裁判所に申し出ることで行える公的な手続きです。自己破産をすると、借金の支払いが全額免除になりますが、その代わり住宅や車などの高額な財産が差し押さえられ、特定の職業に一定期間就けなくなってしまいます。
特定調停
特定調停とは、債務者と債権者の間に裁判所の調停委員が入り、双方の妥協点を探る公的な手続きです。「費用が安い」「残債が処分されない」「督促がいったん止まる」「債権者に有利な結果になりにくい」というメリットがありますが、下記のようなデメリットもあります。
- 申立書一式を作成するのが大変
- 債権者からの催促が止まるまでに時間がかかる
- 調停期日が平日の昼間
- 借金額を減額できる場合とできない場合がある
- 返済が滞るとすぐ強制執行になる
このように債務整理は、実現すれば借金額を減額したり免除にしたりすることが可能です。しかし同時に、滞納履歴が信用情報機関に事故情報として登録されてブラックリストに載り、約5~10年の間クレジットカードが使えなくなります。債務整理を検討されている方はお気を付けください。
任意売却で悩みが解消された成功事例
ここまで、リストラで住宅ローンや借金、税金が支払えない時の対処法についてご説明しました。ここからは任意売却の成功事例を5つ紹介します。
1. リストラによる収入減で住宅ローンと税金を滞納するも任意売却で返済(東京都荒川区)
東京都荒川区のご依頼者様は、20年ほど前に自宅を購入。しかし、数年前にリストラされ再就職できず派遣社員に。それに伴い収入も減少。退職金や貯蓄は雀の涙ほどしかなく、とうとう税金が払えなくなり、差し押さえられてしまいます。
その時、ご依頼者様が相談されたのがミライエでした。さっそく担当者が役所と交渉し税金の問題を解決すると、任意売却にも成功。借金の大部分を売却代金で返済し、残りの住宅ローンと税金は分割で支払うことに。現在は正社員の仕事が見つかり、収入も増えたそうです。
2. リストラされ消費者金融から借金。任意売却と債務整理で生活に余裕ができた(神奈川県伊勢原市)
神奈川県伊勢原市のご依頼者様は、3年前に長年勤めた会社をリストラ。再就職先を探すもなかなか見つからず収入が減少。少しの退職金と貯蓄も底を尽いたので、消費者金融から借金するしかなく、ついには住宅ローンを滞納。
返済が困難となり、任意売却をするためにミライエに相談。ミライエが金融機関と交渉すると、任意売却で住宅ローンを大幅に減らすことに成功。住宅ローンの残債と消費者金融の借金は、ミライエの提携弁護士のもと、債務整理で圧縮しました。おかげで生活にも余裕ができたそうです。
3. 夫がリストラされ住宅ローンを滞納したが、任意売却で完済(千葉県船橋市)
千葉県船橋市のご依頼者様は、ご主人が会社をリストラされて住宅ローンを滞納。このままでは自宅が競売になると思い、ミライエに相談されました。
ご自宅を査定すると、売却金額が残債よりも高く、任意売却できることに。現在は賃貸アパートに引っ越され、親戚の会社で働いているそうです。
4. リストラにあうも任意売却・リースバックで愛する家族を守れた(埼玉県大里郡)
埼玉県大里郡のご依頼者様は、息子さんとペアローンで二世帯住宅を購入しましたが、突然リストラにあってしまい、住宅ローンを滞納。
インターネットで解決方法を調べているときに任意売却を知り、住宅ローンを一緒に返済していた息子にこれ以上迷惑をかけられないと考えてミライエに相談されました。
最終的には、リースバックに理解ある買い手の投資家さんのおかげで住み続けることができました。現在はご友人の紹介で再就職先が決まり、幸せに生活を送られているようです。
5. リストラ後、バイトで食いつなぐ日々…任意売却で住宅ローン返済(茨城県小美玉市)
茨城県小美玉市のご依頼者様は結婚後マイホームを購入。しかし、妻のお腹に新しい命が宿り、これからという時に会社をリストラ。再就職先を探しても希望に合う職はなかなか見つからず、しばらくアルバイトで食いつないでいましたが、たちまち貯金がなくなりました。
とうとう住宅ローンが払えなくなり、ミライエにご相談いただきました。結果、任意売却で住宅ローンの返済と競売回避に成功しました。現在は再就職先も決まり、新しい会社で働かれているようです。
まとめ
リストラで住宅ローンや借金、税金を滞納すると、自宅が競売・公売になりますが、これを回避したいときに「任意売却」や「債務整理」という方法があります。
なかでも任意売却は借金を大幅に減額できるうえ、買い手次第ではリースバックや買戻しで住み続けられる方法です。借金返済のため水面下で販売活動をしていたことが近隣住民に知られることもありません。
株式会社ミライエは任意売却のリースバックや買戻しの不動産会社として、これまで今回ご紹介した事例のような困難な状況であっても物件の売却のお手伝いをさせていただきました。
ミライエは年中無休、無料でご相談を無料で承っております。来店も不要ですので、リストラされてしまい住宅ローンや借金、税金の支払いにお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
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