【茨城県水戸市】転勤中に持ち家を任意売却！住宅ローンと家賃の2重払いを解決した事例

「持ち家の住宅ローンだけでなく、転勤先の賃貸物件の家賃も支払っている」という方の中には、住宅ローンと家賃の2重払いに悩まされ、持ち家の売却を検討されている方も多いのではないでしょうか。

持ち家を売却して住宅ローンが残る「オーバーローン」の場合、一般売却はできません。しかし、オーバーローンでも任意売却であれば可能です。そこで今回は、持ち家を任意売却するメリット・デメリットと弊社事例をご紹介します。住宅ローンと家賃の2重払いにお困りの方はぜひご覧ください。

転勤中に持ち家を任意売却するメリット

任意売却とは、住宅ローンを払えなくなった時に、金融機関などの債権者の同意を得て、不動産を売却することです。転勤中に持ち家を任意売却すると、以下のようなメリットがあります。

住宅ローン残債を減らせる

任意売却によって住宅ローン残債を減らすことが可能です。たとえば、住宅ローン残債3,000万円、売却価格2,000万円のとき、住宅ローン残債を1,000万円にまで減らすことができます。

しかも競売のように、住宅ローン残債を一括で返済するよう請求されることもありません。分割で少しずつ返してゆくことが可能です。

固定資産税などの維持費がゼロになる

転勤中に持ち家を空き家にする場合、誰も使っていないのにも関わらず、所有しているだけで固定資産税・都市計画税・保険料・修繕費などの維持費がかかります（年間30～40万円ほどかかると言われます）。

しかし任意売却する場合は物件の所有権が買主に移り、維持費がゼロになります。なおマンションの場合、管理費・修繕積立金もかからなくなります。

ご自身が単身赴任されている間、ご家族は住み慣れた家に住み続けたいというケースもあるでしょう。持ち家を任意売却後にリースバックして、賃貸物件として住み続けることも可能です。ただし、リースバックの家賃が毎月かかる点には注意しましょう。

なお、ミライエで任意売却＆リースバックする場合、リースバックの家賃を毎月負担に感じない程度に調整することが可能です。

持ち家を維持・管理する手間が省ける

誰も住まない住宅は傷みやすくなります。転勤中は持ち家を空き家として所有し続ける場合でも、定期的な換気や通水、庭木の手入れなどを行う必要があります。一方、任意売却するケースでは、売却後は買主が住宅を所有するので、これまでの定期的な維持・管理が不要になります。

転勤中に持ち家を任意売却するデメリット

一方、転勤中に持ち家を任意売却すると、以下のようなデメリットもあります。

債権者の同意を得ないと任意売却できない

一般売却は、債権者（金融機関など）の同意なしで行えます。しかし任意売却は、債権者の同意なしに行えません。

抵当権（住宅ローンを利用者が途中で返済できなくなった時に弁済を受けるため、債権者が前もって不動産を担保として設定する権利）を解除してもらう必要があります。

転勤中、持ち家を任意売却しようか検討されている方は、不動産業者を介して住宅ローンを組んだ金融機関に相談しましょう。その際、任意売却をサポートした実績が3,000件以上あるミライエにご相談いただければ、任意売却のプロである担当者が、皆さんの代わりに債権者との交渉を進めます。

買い手を早く見つける必要がある

任意売却できる期間は、競売開札日の前日までです。任意売却は行うためには、できるだけ早く買い手を見つけなければなりません。任意売却の販売活動は早くて2カ月、それ以上長引いた場合、半年以上かかります。任意売却を検討されている方は、なるべく早めに不動産業者に相談されるとよいでしょう。

なお、ミライエで任意売却する場合、弊社会員の個人投資家が買い取ります。個人投資家は2万人以上おり、ニーズが買主によって多種多様であるため、築年数が経っている物件や立地があまり良いとはいえない物件でも、きっと買主を見つけられるでしょう。

【茨城県水戸市】転勤中、ローンと家賃の2重払いを任意売却で解決した事例

転勤中に持ち家を任意売却するメリット・デメリットが分かったところで、続いて以下では、弊社事例を1つ紹介します。

ご相談者様は奥さんとお子さん2人と家族4人暮らし。20年ほど前にマイホームを購入し、住宅ローンを支払っていました。しかし数年後に転勤が決まり、住宅ローンだけでなく転勤先の賃貸物件も支払うことに。

いわゆる2重払い状態になったことで、次第に毎月の生活も苦しくなり、ついには消費者金融から借金をします。その後も借金を繰り返した結果、とうとう返済不能に。

困ったご相談様は自宅を売却しようとしますが、オーバーローンだったので任意売却することに。そして、「借金督促をストップし、人生を再スタートさせたい」というご希望でミライエにご相談いただきました。

販売活動の結果、2か月ほどで任意売却できることに。その際、ミライエ提携弁護士さんを通じて債務整理（自己破産）したので、残債はゼロになりました。現在は、奥さんと子どもたちがアルバイトをして、家計を支えてくれています。

まとめ

転勤中に持ち家を任意売却すると「住宅ローン残債を減らせる」「固定資産税などの維持費がゼロになる」「持ち家を維持・管理する手間が省ける」などのメリットがあります。

一方で、「債権者の同意を得ないと任意売却できない」「買い手を早く見つける必要がある」などのデメリットもあります。

株式会社ミライエは、任意売却・リースバック・買い戻しを取り扱う不動産業者です。今回ご紹介した事例のように、「転勤中に持ち家を任意売却したい」というご希望にも添えます。電話・メール・LINEにてご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。