【正直不動産】任意売却|住宅ローン滞納後に競売を回避できる方法
- 2024.01.23
- お役立ち記事
2022年にNHKでドラマ化され、2024年1月から2期目の放送がスタートしたドラマ『正直不動産2』は、主演の山下智久さん演じる正直な不動産営業マンが日々奮闘する様子を描いた話です。
原作コミックの6巻(ドラマでは2024年1月3日放送の「正直不動産スペシャル」)に任意売却の回がありますが、詳しい意味までわからないという方は多いのではないでしょうか。そこで今回は任意売却について解説します。
また、この記事では競売との違いや任意売却のメリット・デメリットについても紹介しています。競売を回避したい方はぜひご覧ください。
【正直不動産】第43~44話「任意売却」のあらすじ
ライバルの営業マン神木涼真(かみきりょうま)に営業成績で負け、「1位以外はビリだ」と嘆く主人公の永瀬財地(ながせさいち)。友人の希志智久(きしともひさ)が見兼ねて中古の一軒家を購入してくれたおかげで、永瀬は入社してから初めて神木を抜き、営業成績トップに。
ところが6年後、希志は病気で仕事を辞め住宅ローンを滞納。妻子とは別居していました。自宅を競売にかけられ、競売の入札まで2か月と時間もありません。このままでは自宅を強制的に売却され、退去を余儀なくされます。
部長の大河(おおかわ)からは大反対されましたが、大学時代に2年近く実家に住まわせてくれた希志の力になりたかった永瀬は、希志の自宅を任意売却し、売却後は賃貸で住んでもらおうとします。しかし、債権者(保証会社)と投資家(買い手)の条件が折り合わず、話がなかなか前に進みません。絶体絶命、大ピンチの永瀬。一体どうなってしまうのか…
任意売却とは?競売との違い
任意売却とは、所有している不動産を自らの意志で売却することを言います。一方、競売(別名オークション)とは、不動産をはじめとする財産が裁判所によって強制的に売りに出されることです。
任意売却のメリット
任意売却には以下のようなメリットがあります。
資金を得られる
任意売却をすると、市場価格に近い売却代金を得られます。住宅ローンや借金、税金を減らすなら、相場の5~7割ほどの値しかつかない競売よりずっと良いでしょう。
リースバックとの併用で住み続けられる
リースバックとは、不動産を売却後、その買い取り先と賃貸契約を結ぶことです。そのため、このリースバックを任意売却後に行うと、資金調達できるだけでなく、売却した家に賃貸で住み続けられます。
買い戻せる可能性がある
リースバックできることになった方の中には、賃貸で住み続けることに飽き足らず、思い入れのある家だから「何としてでも所有権を取り戻したい」という方もいることでしょう。
そんな方におすすめの方法が買戻しです。持ち主が売却に応じてくれれば、一度売った物件を数年後に再び購入できます。
任意売却のデメリット
任意売却には以下のようなデメリットがあります。
債権者や保証人の同意が必要
任意売却の場合、債権者や保証人との交渉が発生します。買い取ってくれる方が現れたとしても、債権者(銀行などの金融機関や保証会社)や保証人の同意がなければ、任意売却は実現できません。
任意売却をご検討中の方には、実績のある不動産会社に任せることをおすすめします。
競売開札日までに買い手を見つける必要がある
任意売却をしたいなら、タイムリミットである競売開札日までに買い手を見つけなければなりません。そのため住宅ローン滞納後、不動産業者への相談が遅れると、本来できるはずの任意売却もできなくなってしまいます。
競売を取り下げて「自宅を任意売却したい」という方は、時間的な余裕のあるうちに早めに動きましょう。
残債を返済する必要がある
不動産会社の中には時々、「任意売却後、残債は返済しなくても良い」と謳う不動産業者がいますが、そんなことはありません。残債は返済しましょう。任意売却の場合、一括で返済するよう求められる競売とは違い、分割払いで月々無理のない額を返済できます。
競売・公売を回避したい方は任意売却
競売や公売(税金滞納で財産をオークションにかけられること)を回避したい方は任意売却をご検討ください。任意売却で手に入れた売却代金は、住宅ローンや借金、税金の返済に充てられます。競売や公売よりも高く売れることがほとんどなので、残債をより多く減らせるでしょう。
また、「任意売却後も住み続けたい」という人の場合、リースバックや買い戻しも併せてご利用いただけます。その際、「買い取ってくれる人がいるかどうか不安」な方は、実績の豊富な業者に依頼されることをおすすめします。
近隣住民に気付かれないように配慮して販売活動を進めてくれたり、債権者や保証人、投資家(買い手)との交渉を納得のいく形でまとめてくれたりするでしょう。
まとめ
いま人気のドラマ『正直不動産2』にも登場する、任意売却とは「住宅ローン滞納後に競売を回避できる方法」です。
株式会社ミライエは、任意売却はもちろんのこと、リースバックや買戻しにも対応している不動産会社です。ミライエで皆さんが売りに出した大切な物件は、弊社会員の個人投資家が購入します。リースバックや買戻しにも理解があり、任意売却後も住み続けたいという希望を叶えやすいでしょう。
住宅ローンや借金、税金の支払いにお困りで競売を回避したい方は、お気軽にお問い合わせください。
お知らせ
ご相談無料住宅ローンが払えない、
このままでは競売になってしまうと
思ったら、今すぐご相談を!
0120-201-753年中無休で受付中:AM6:00-PM11:00
ご自宅への出張相談も全て無料
初期費用や持ち出し費用無し
住宅ローンでお困りの方へお伝えしたいこと
解決事例
-
コロナでお店が閉店に。リースバックで住み続けることに成功
-
元請け会社の不渡りで資金難に、リースバックで事業継続
-
収入減で競売に。雨漏りなど不具合を直してもらいリースバック
-
調整区域内の物件であきらめていた…買戻しも可能に
-
離婚調停の中で任意売却に成功
-
任意売却はできなかった。しかし競売落札でリースバックができた