リースバックが「やばい」と言われる理由。利用する時の注意点も紹介

所有する物件を売却して代金を得ると同時に賃貸で住み続ける方法、リースバック。

今このリースバックが巷でやばいと言われているのをご存じでしょうか。リースバックを検討されているものの、尻込みされている方もいらっしゃることと思います。

そこで今回は、リースバックがやばいと言われる理由を4つ紹介します。この記事では、リースバックを利用する時の注意点も説明しています。

住宅ローンや借金の返済・税金の支払いにお困りの方、リースバックやリースバック後の買い戻しで住み続けることを希望される方は、ぜひご覧ください。

リースバックが「やばい」と言われる理由

リースバックがやばいと言われる理由は、大きく4つあります。

1. 家賃の支払いが家計の負担となるケースがある

リースバックの家賃は、一般的な物件と違い、周辺相場によって決まりません。リースバック売却代金をもとにして決まります(リースバック売却代金×利回り÷12で目安を把握できる)。

そのため、家賃が相場より割高になりがちであり、家賃の支払いが家計の負担となるケースがあります。

たとえば、リースバック売却代金が3,000万円、利回りの6%のとき、リースバック後の家賃は、3,000万円×0.06÷12=15万円となります。

しかも、このリースバック後の家賃は、買主や依頼する業者によって、契約期間中あるいは更新時に上がる可能性があります。

※債権者(金融機関・保証会社・個人等)から承諾を得ることで行える不動産の売却方法。一般売却とは異なり、借金の総額が査定額よりも多い場合でも行える。

2. 修繕費が借主負担となるケースがある

一般的な賃貸物件の修繕費は貸主負担であるケースがほとんどです。しかしリースバック物件では、退去時に修繕費(原状回復費用)が借主負担となるケースがあります。

なぜなら、所有権を持っているのが貸主でも、実際に住んでいたのは借主であり、瑕疵(かし)があってもいつ付いた傷かを判断するのが難しいからです。

ただし、借主が退去した後、更地にされる場合は、修繕費(原状回復費用)がかかりません。

3. 退去を求められるケースがある

リースバックには依頼する業者や契約内容によっては、退去を求められるケースがあります。定期借家契約を結んだ場合、貸主(オーナー)が再契約に応じなければ、借主は住み続けたいと思っても、2~3年で退去せざるを得ません。

普通賃貸借契約を結んだ場合、契約更新によって原則として住み続けられます。

なお、ミライエでリースバックする場合、普通賃貸借契約を結ぶので、2~3年経って契約が終了しても契約更新でき、退去になりません。また、リースバック後に、貸主(オーナー)が変わる場合も住み続けられます。

4. 買い戻しできないケースがある

買い戻しは、以前に売却した物件を再購入する方法です。リースバック後の買い戻しを希望される方も多くいます。ただし、以下の場合には買い戻しはできません。

  • 家賃を滞納したとき
  • 買い戻し時期までに資金が貯まっていないとき
  • 勝手に売却されてしまったとき

なお、ミライエでリースバックする場合、契約書に買い戻し条件を記載するため、勝手に売却されて買い戻しできなくなる心配はありません。

リースバックを利用する時の注意点

リースバックを利用する時は、以下の点に注意しましょう。

トラブル回避のため家族や親族に説明する

物件を単独所有している場合、自分一人で売却するかどうかを決められます。しかし、リースバックを家族や親族に無断で行った場合、遺産相続のトラブルに発展する可能性があります。

「家族や親族を心配させたくないので、リースバックのことを伝えたくない」という方もいますが、リースバックする際は前もって、家族や親族に説明しておくことをおすすめします。

サポートが手厚い不動産業者に依頼する

リースバックをする際は、債権者や共有名義人(同じ1つの不動産を共有して所有する者)との交渉をうまく進めてくれて、なおかつサポートが手厚い不動産業者に依頼されることをおすすめします。

このような業者は、希望に合う買主探しに奔走してくれたり、リースバックや買い戻しのことで何かわからないことがあったとき、気軽に相談に乗ってくれたりするため、安心して任せられるでしょう。

まとめ

リースバックがやばいと言われるのは、トラブルになるケースがあるからです。リースバックを家族や親族への説明をせずに行った場合や、サポート体制が整っていない不動産業者に依頼した場合、トラブルになる恐れがあります。

リースバック・買い戻しで住み続けることはもちろんのこと、差し押さえを未然に防ぎ、競売・公売を取り下げたいとお思いの方は、手厚いサポートに定評のある不動産業者に依頼しましょう。

ミライエのリースバックでは、普通賃貸借契約を結ぶため、長く住み続けられます。また、リースバック後にオーナーが変わる場合でも退去になることはありませんので、安心して平穏な暮らしを送ることができるでしょう。

リースバック・買い戻しで住み続けたい方は、ミライエまでお気軽にお問い合わせください。電話・メール・LINEにてご相談を受け付けております。

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