【茨城県石岡市】勤務先の業績悪化で住宅ローン・消費者金融の借金を払えずに任意売却した事例

「勤務先の業績が悪くなって、住宅ローンや消費者金融の借金が払えなくなった」という方の中には、任意売却をご検討されている方もいるのではないでしょうか。

今回は、勤務先の業績悪化で住宅ローン・消費者金融の借金が払えなくなり、マイホームを任意売却した、茨城県石岡市の事例を紹介します。

また、この記事では、任意売却のほかに、リスケジュール・借り換え・債務整理といった返済負担を軽減する方法も紹介しています。返済にお困りの方は、ぜひご覧ください。

住宅ローンや消費者金融を滞納…差し押さえ・競売とは?

住宅ローンや消費者金融の借金は、支払うことができずにいると、滞納3か月ほどで自宅が差し押さえ・競売になります。

差し押さえ

差し押さえとは、債務者(住宅ローンを滞納してしまった方など)の財産(不動産・動産・債権)の処分が禁止されることをいいます。

差し押さえられるとどうなる?

不動産の差し押さえでは、執行官が債務者の自宅に立ち入り、のちに行われる競売に備え、現況調査(競売物件の査定や、建物に不具合がないか・居住者がいるかの調査)を行います。

また、動産の差し押さえの場合、差し押さえ対象の物品は没収されます。これは債務者が物品を売って換金し、債権者が未回収の債権(住宅ローンの残債・消費者金融の借金など)を回収できなくなることを防ぐためです。

差し押さえの対象となるもの

この差し押さえでは、差し押さえられるものと、差し押さえられないものがあります。

差し押さえられるもの

  • 土地
  • 自動車
  • バイク
  • 給与・預金 など

差し押さえられないもの

  • 生活に必要な衣類
  • 仕事道具
  • 66万円以下の現金 など

競売

競売とは、差し押さえられたものが裁判所にてオークション形式で強制的に売却されることです。不動産競売になると、一般的な不動産市場で売りに出した場合の半分~7割ほどの値で、自宅や物品が売られてしまいます。

その結果、以下のような状況になります。

  • 退去を余儀なくされる
  • 残債が多く残る
  • 残債の一括での返済を請求される

このように競売になると、自宅に住み続けられなくなるだけでなく、残債を返済してゆくのが大変になってしまうのです。

住宅ローンや消費者金融の借金の返済負担を軽減する方法

では、住宅ローンや消費者金融の借金の返済負担を軽減するには、どうしたらよいでしょうか。以下では、その方法を紹介します。

リスケジュール

リスケジュールは、金融機関に返済額の変更・返済期間の延長ができないか相談することです。「支払えない」と思ったらすぐに金融機関に相談しましょう。ただし、必ずリスケに応じてもらえるとは限りません。また、相談が遅れると、応じてくれない可能性が高くなります。

借り換え

借り換えは、金利の高い金融機関から金利の低い金融機関に借入先を変更することです。借り換えをすると、金利が下がったり、返済期間が延びたりして、返済負担を軽減できます。

ただし借り換えは、費用(保証料・登記費用など)がかかるので、検討されている方はその点にご注意ください。

債務整理

債務整理は、返済できない借金を清算する方法全般を指します。任意整理・個人再生・自己破産・特定調停の4つの方法があります。

任意整理

債権者と交渉し、利息や遅延損害金カットなどに応じてもらい、借金を減額する方法。ただし、個人再生ほど大幅には減額できません。

個人再生

裁判所に再生計画(自分で立てた借金返済プラン)を認可してもらい、借金を大幅に減額し、残債を数年かけて返済してゆく方法。

自己破産

裁判所から返済不能と認めてもらい、借金返済が全額免除される方法。ただし、家や自動車といった高価な財産が没収されてしまう、職業制限を受ける恐れがあるなど、その分代償も大きい点に注意が必要です。

特定調停

裁判所の仲介の下で、借金の返済方法などについて調整を行う方法です。「自分で簡単に申し立てられる」「申し立て費用が低額」などのメリットがある一方、調停が不成立となる場合が多いなどのデメリットもあります。

住宅ローンや消費者金融の借金返済にお困りの方は任意売却を

住宅ローンや消費者金融の借金返済にお困りの方は、任意売却を検討されてはいかがでしょうか。任意売却は、債権者の承諾を得たときに限り行うことのできる不動産売却です。一般売却とは異なり、借金の総額が売却価格を超えていても行えます。

任意売却をすると

  • 自宅が差し押さえ・競売になるのをストップできる
  • 競売ほど残債が多く残らない
  • 残債を分割で少しずつ返済できる
  • リースバック・買い戻しも併せて行なえば、自宅に住み続けられる
  • 退去になっても構わないという方は、引っ越しを選ぶこともできる(売却代金から引っ越し費用が出る場合があります)

【茨城県石岡市】勤務先の業績悪化で住宅ローンを払えずに任意売却した事例

大手企業にお勤めのご相談者様には、マイホームを購入できるほどの安定した収入がありました。しかし不況で会社の業績が下がり、収入がダウン。消費者金融から借金をしないと、住宅ローンを返済できない状態になりました。

ところが、それからしばらくしても、コロナ禍も相まって、風向きが良い方向へ戻る気配は一向にありません。これではそのうち返済不能になると感じ、ミライエにご相談いただいたようです。

幸い、ご相談者様のご自宅は立地が良かったので、任意売却の販売活動を進めるとすぐに、ミライエ会員の個人投資家で「ぜひ購入したい」という方が現れました。

現在は賃貸アパートに引っ越され、これまで支払っていた固定資産税を払わなくて良くなりました。また、借金をしていたことを専業主婦の奥様に話し、奥様も働いて一緒に借金を返済してゆくことになったそうです。

まとめ

住宅ローンや消費者金融の借金は滞納し続けると、自宅が差し押さえ・競売になります。返済負担は、リスケジュールや借り換え、任意整理といった方法で軽減できますが、自宅を任意売却して軽減することもできます。

株式会社ミライエは、任意売却をお取り扱いしている不動産業者です。

今回ご紹介した事例のような、勤務先の業績悪化で住宅ローンを払えなくなった方の任意売却をお手伝いした実績がございます(任意売却の累計実績は3,000件以上)。

住宅ローン・消費者金融の借金が払えなくなり、任意売却をご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。電話・メール・LINEにてご相談を承ります。

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初期費用や持ち出し費用無し

解決事例

  • コロナでお店が閉店に。リースバックで住み続けることに成功

  • 元請け会社の不渡りで資金難に、リースバックで事業継続

  • 収入減で競売に。雨漏りなど不具合を直してもらいリースバック

  • 調整区域内の物件であきらめていた…買戻しも可能に

  • 離婚調停の中で任意売却に成功

  • 任意売却はできなかった。しかし競売落札でリースバックができた

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